ウルトラセルQプラス

痛みが苦手な人でも受けられる、HIFUによるリフトアップ治療

ウルトラセルQプラスについて

ウルトラセルQプラス

ウルトラセルQプラス

ウルトラセルQプラス

ウルトラセルQプラスは、高密度焦点式超音波(HIFU)を照射する切らないタルミ治療です。
HIFUテクノロジーにより、皮膚真皮層だけではなく、皮下組織や高周波では届かない深層のSMAS(表情筋筋膜)まで熱凝固を引き起こすことができます。
その結果、手術に頼らない切らないリフトアップ治療が可能です。

HIFUは一定の深さに超音波を集め、焦点部分だけを点状に小さく焼灼することができます。

ウルトラセルQプラス

焼灼部分は、その後の創傷治癒の過程によってコラーゲンの増生が起こり、リフトアップ効果が得られます。
ウルトラセルQプラスでは、1.5㎜、2.0㎜、3.0㎜、4.5㎜の4段階の深さの治療を行うことができます。

当院ではHIFU治療として他にウルセラリフトを導入していますが、ウルセラリフトと比較したウルトラセルQプラスのメリットは、施術時の痛みが非常に軽いということと、1回あたりの費用が安いということです。
ウルセラリフトを受けたいけれど、痛みの点から断念していた人にとって、ウルトラセルQプラスは受け入れやすい治療です。
一方、痛みが非常に軽いということは、治療効果から見ればマイナスポイントでもあります。
ウルセラリフトより痛くないということは、焦点のエネルギー密度が小さいことを意味するからです。
エネルギー密度の大きさは治療効果と相関しますから、エネルギー密度の大きいウルセラリフトの方が治療効果も高いことは確かです。
しかし、ウルトラセルQプラスは消耗部品の安さから、1回あたりの治療費を抑えることができます。
ウルセラリフトよりも多くの施術を重ねることによって治療効果を維持することが可能です。

ウルトラセルQプラスには、ウルセラシステムのようにモニター画面はありませんが、エネルギー密度が低いことから医師が慎重に照射することによって副作用を起こしにくくすることができると考えられます。
本来、HIFUは3.0㎜、4.5㎜等の深層照射によるSMAS周辺のリフトアップ効果を主に期待する治療ですが、深層には神経や血管が走行しているので、安全に照射できる部位に限定して照射を行います。
1.5㎜~2.0㎜は真皮内への照射となるので神経・血管への影響が少なく、照射可能範囲は広くなりますが、浅層への照射は腫れを起こしやすくします。
エネルギー密度が低くて照射スピードが速いウルトラセルQプラスは浅層への照射が行いやすく、特に目周囲の照射に向いています。

ある程度の痛みが許容できて長期的な治療効果を第一に優先する人にはウルセラリフトをおすすめしますが、治療効果がウルセラリフトより小さくてもとにかく痛くないHIFU治療がいいという人にはウルトラセルQプラスの方が合っていると思われます。

治療が受けられない方

  • 治療部位に金の糸、金属プレート等が入っている方
  • 妊娠中の方
  • 心臓ペースメーカー等の機器を埋め込んである方
  • 糖尿病のコントロール不良の方
  • 治療部位に皮膚疾患、感染症がある方

治療後の注意点

  • 治療後の赤みは当日中におさまりますが、稀に腫れや赤みが2~3日残ることがあります。
  • 当日は、熱いお風呂、サウナ、飲酒、激しい運動を避けて下さい。

リスク

紅斑、しびれ(神経障害)腫れ、熱傷(発赤、水疱)、色素沈着

治療費用(税別)

自費診療

ウルトラセルQプラス
顔全体+アゴ下
(1.5㎜、3.0㎜、4.5㎜使用) 100,000円
(3.0㎜、4.5㎜使用) 90,000円

※上記から額(ひたい)を除く場合、10,000円引き
※サーマクールCPTと同日治療の場合、サーマクールCPTの費用+70,000円